ご予約
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このようなお悩みはございませんか?
日々の生きづらさを感じる要因としては、それぞれ次のような理由が考えられます。
その生きづらさの本当の要因を理解するためにも、まずは自分のかかえている課題は何かを見極めるために、状況やご自身の感情の整理から始めます。
まずは、ご自身のおかれている環境の理解が課題解決の一歩目になります。
中には、家庭も職場(学校)の全てでも生きづらさを感じている場合もあるかもしれません。
ご家族のことが嫌いになりたくないので、無意識にかばうことなどもあり、本当の生きづらさの要因に気づきにくくなっている方も非常に多いです。
「絆愛こころクリニック」では、「はんな心の相談室」を併設しています。 これは、通常の保険診療(医師による問診、診察、薬物療法)とは、別に広く地域の方のお悩みに関して、専門の知識、技術を持った心理療法士、ケースワーカー、カウンセラーが、助言・指導(アドバイス)、心の傷つきの癒しを目的とした面接の場です。
お悩みの中には、通常の診療場面では話しにくいことを抱えている方、日々の生き方に苦しみや生きづらさを持っている方、精神科・心療内科を訪れることに躊躇がある方、カウンセリングを単独で受けたい方などを対象とした有料の相談業務です。
絆愛こころクリニック」の医師の紹介で、継続的な面接を受けることもできます。
例えば、①ドメスティックバイオレスや、ハラスメントに悩み続けている方、②子供さんの養育をめぐる保護者の方の悩み、③様々なトラウマを抱え、これからの人生をどう生きていくか、考えていきたい方、④今までの人生を振り返り、生きていく意味を模索中の方など、幅広く相談・支援を考えていく付設相談室です。
今抱えている状況や皆様の精神状態、社会的状況によっては、「絆愛こころのクリニック」での診療に繋ぎ薬物療法に繋ぐ場合もありますし、他のクリニックや病院を紹介する場合もあります。
また、活用できる法的、社会的福祉施設、役所など社会的資源の紹介をさせて頂く場合もあります。更に、継続的に面接を受けて、自己の潜在的力の回復をねらっていく場合もあります。
助言・指導(アドバイス)を行うスタッフには、①ドメスティックバイオレスや、ハラスメントに対する評価、対処法の専門家、②対人関係や生き方・生きる意味を整理していく心理療法家(精神分析的心理療法、受容共感を中心とした面接)を揃えています。お気軽に相談、電話予約をお願いします。場合によっては、ズームなどインターネットによる相談も可能です。
公認心理師
パートナー(配偶者や恋人など)との関係やハラスメント、いじめに悩む方の相談支援を行います。
パートナーから「身体的暴行」、「心理的攻撃」、「経済的圧迫」、「性的強要」を受けた方は、精神疾患の発症や糖尿病などの慢性疾患の悪化のリスクが高くなります。
殴る蹴るなどの身体的暴力、人格を否定するような暴言や交友関係を細かく監視するなどの精神的な嫌がらせやそれによる孤立、相手に従わなければ自分や家族に危害を加えられるのではないかといった恐怖を与えるような脅迫(心理的攻撃)、生活費を渡さない、外で働くことを制限する(経済的圧迫)、嫌がっているのに性的な行為を強要すること(性的強要)などの経験に苦しまれている方はご相談ください。
私の趣味は、家族の健康のためにグリーンスムージーを作ることや家庭菜園です。
沖縄男声合唱団に所属していました。
Clinical Psychologist
精神分析の創始者、フロイドの言葉に、”Wo Es war, Soll Ich werden.”という言葉があります。
ドイツ語を意訳すると、「症状や悩みを持った人が、なんと言えば良いか、あれなんですけど」と、「『Es、It
それ』としか言いようがない場所に、思わぬ我(Ich、I)として生きている意味が生まれ直さねばならない(語られ直されねばならない」と言う意味になります。
ウジェーヌ・アンリ・ポール・ゴーギャンの晩年の作品に、『我々はどこから来たのか我々は何者か 我々はどこへ行くのか』(われわれはどこからきたのか
われわれはなにものかわれわれはどこへいくのか, 仏: D'où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous
?)という題の絵画があります。
1897年から1898年にかけて描いた晩年の絵画です。
彼が、この作品を手掛ける直前に、愛娘を亡くしたほか、家から立ち退きを余儀なくされ借金を抱えた上に健康状態も悪化するなど、失意のどん底にありました。
実際に本作を描き上げた後に自殺を決意していました。
幸い未遂に終わりました。
彼は、自分自身の画業の集大成と考え、様々な意味を持たせたと言われています。
絵画の右から左へと描かれている3つの人物群像、画面右側の子供と共に描かれている3人の人物は人生の始まりを、中央の人物たちは成年期をそれぞれ意味し、左側の人物たちは「死を迎えることを甘んじ、諦めている老女」が描かれ、生(誕生)から老いることと死までの人の一生が描かれています。
「『Es、It それ』としか言いようがない場所に、思わぬ我(Ich、I)の生きている意味が生まれ直さねばならない」と言う意味は、「われわれはどこからきたのか
われわれはなにものか われわれはどこへいくのか」という人の存在根拠に「新たな人生の意味」を言葉にして発見することです。
苦しみに「意味(言葉)」が見いだされると、苦悩は半減します。
私達スタッフの仕事は、クリニックを訪れる方々が、そうした意味に到達できるように、聴き続けることです。
「弱さの中の力」という言葉は、等身大で向き合っていくスタッフの姿勢です。
公認心理師
1976 年沖縄県那覇市生まれ
心療内科でカウンセラーとして 5 年間勤務。幅広い年代、病歴の患者のカウンセリングを受け持つ。
在籍中には被害者支援センターで相談員としての経験もあり、傾聴、受容を主体とした「寄 り添うカウンセリング」を行う。
心理師としては異例の経歴を持ち、その経 験からあらゆる立場の人にも対応するスキルがある。
得意分野は「自己理解」6年前からは、県内の料理人と小学校で味覚の授業®のボランティア活動や、様々なイベントの手伝いもしている。