- 精神科・心療内科と何が違うのですか?
- 一般的な心療内科では、症状に応じて西洋薬(抗不安薬・睡眠薬・抗うつ薬など)を中心に治療することが多くなります。
当外来では、漢方医学の考え方(気・血・水、陰陽)を用いて、心と体を一体として評価し、症状の背景にある「状態の偏り」を整えることを重視しています。
「こころの問題」か「からだの問題」かを分けるのではなく、両方を同時に診る外来とお考えください。
- 診断名はつきますか?
- 必要に応じて、医学的な診断名をお伝えすることはあります。
ただし、当外来では診断名そのものよりも、現在の状態をどう整えるかを大切にしています。診断名を告げることで不安が強くなる場合には、無理にお伝えしないこともあります。
- 抗不安薬や睡眠薬は出ませんか?
- 原則として、漢方薬を中心とした治療を行います。
ただし、
・症状が強い場合
・日常生活に大きな支障がある場合
などは、西洋薬を使用することもあります。
「必ず出ない」「絶対に使わない」という方針ではありませんので、ご不安があれば遠慮なくご相談ください。
- 今飲んでいる薬をやめないといけませんか?
- ご自身の判断で中止する必要はありません。
現在服用中のお薬がある場合は、内容を確認したうえで、
・そのまま継続する
・漢方と併用する
・将来的に調整を検討する
など、状態に合わせて判断します。
- 漢方薬は苦いですか?飲みにくくありませんか?
- 漢方薬には、
・エキス製剤
・煎じ薬
があります。
味や飲みやすさには個人差がありますが、できるだけ無理のない方法を一緒に考えます。
「続けられない処方」は行いませんのでご安心ください。
- どのくらいで効果が出ますか?
-
症状や体質によって異なりますが、早い方では 1〜2週間程度で変化を感じることもあります。
漢方治療は「急に変える」というより少しずつ整えていく治療です。
焦らず、体の反応を見ながら進めていきます。
- 話をしっかり聞いてもらえますか?
- はい。
初診では、症状だけでなく、生活リズムや疲労の状態なども含めてお話を伺います。
ただし、長時間のカウンセリングを行う外来ではありません。
必要なポイントを整理し、短時間でも納得できる診療を心がけています。
- カウンセリングや心理療法は受けられますか?
- 保険診療としての心理療法(カウンセリング)は行っていません。
ただし、呼吸法や緊張を緩めるための簡単な方法など、日常で役立つセルフケアの助言は行っています。
より深いケアをご希望の場合は、自費診療の「メディカルヒューニング外来」をご案内することがあります。
- どんな人が受診していますか?
-
以下のような方が多く来院されています。
• 不安・緊張が続いている方
• 不眠や慢性的な疲労感がある方
• 検査では異常がないが体調がすぐれない方
• 薬を増やしたくない方
• がん治療後・慢性疾患後の心身の不調
年齢や性別はさまざまです。
- 自費診療を勧められることはありますか?
-
無理にお勧めすることはありません。
保険診療でできる範囲の治療を行ったうえで、「もう一段深いケアをご希望の場合」にのみ、自費診療の選択肢をご説明します。
受けるかどうかは患者さんの自由です。
- まずは相談だけでも大丈夫ですか?
-
もちろんです。
「病院に行くほどかわからない」
「どこに相談していいかわからない」
そんな状態でも構いません。
最初の相談先として、気軽にご利用ください。